Solanaのウォレットを作る方法

Solanaが盛り上がってきていますね。

Solanaを使いたいけどウォレットをどのようにして準備すれば良いのか分からない、と困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Solanaで稼働しているRaydiumで取引するためには、Solanaのウォレットが不可欠です。

この記事では初心者の方でも分かるように、手順ごとに図を使いながら、Solanaのウォレットの作成方法を解説していきます。

Solanaのウォレット作成

まずはSolanaのページからウォレットを作成します。

Solanaの公式ページはこちらです。

いきなりウォレットを作成するページのURLをここに貼ってもいいのですが、

なんてことがないように、面倒ですがSolanaの公式トップページからたどりたいと思います。

Solletの公式ページを開く

ここでは、SolanaのウォレットにSolletというものを使います。

まずは公式のホームページからウォレットを作成するためのページへと移動します。

公式ホームページのトップは以下のようになっていると思いますので、まずは「START BUILDING」をクリックします。

そうするとこんなページが開きますので、「Manage a Wallet」をクリック。

そして、左側のメニューから「Web Wallets」をクリックします。

そうすると、Web Walletsのページが開きます。

ここではSerumのプロジェクトで開発されているSolletを使いますので、「sollet.io」をクリック。

Solletを作成する

ここから実際にウォレットを作る作業に入ります。

中央の四角で囲まれた部分に20個の英単語が並んでいます。

これはSeed Wordsと呼ばれるもので、最も大切な情報です。

もし、このSeed Wordsが盗まれたり、他人に知られてしまうと、ウォレットにあるものすべてを失うことになります。

厳重にに保管しましょう。

Seed Wordsを保管できたら、「I have saved these words in a safe place.」にチェックを入れて「CONTINUE」をクリックし、先に進みます。

次はパスワードの設定です。

自分で決めたパスワードを「New Password」と「Confirm Password」と書かれた欄に入力します。

そして「CREATE WALLET」をクリックして完了です。

おつかれさまでした、これでSolanaのウォレットは完成です！

ただし、このままでは使いにくかったりします。

Raydiumでの取引を考えている方は、次のステップのMath Walletの設定もやっておきましょう。

Math Walletの設定方法

先ほど作成したウォレットを使いやすくするために、Math Walletというものを使います。

これまでに、UniswapやPancakeSwapをやったことがある方は、Metamaskのようなもの、と思っていただくのが分かりやすいと思います。

Raydiumなどの取引所を使うにはウォレットとの接続が欠かせません。

ウォレットを作っただけでは使えませんので、Math Walletの設定まで一気にやってしまいましょう。

ということで、ここからはMath Walletの設定の手順を詳しく説明していきます。

Math Walletの拡張機能をインストールする

先ほど開いた「Web Wallets」のページに行きます。

ここで、先ほどクリックしたsollet.ioの下に「MathWallet」というのがありますので、こちらをクリック。

今回はChromeの拡張機能を使いますので、「Extension」の「Chrome browser」をクリックします。

そうするとChrome ウェブストアに行きますので、「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

Math Walletにウォレットを紐付ける

Chromeに追加されるとこんな感じで拡張機能としてMath Walletが利用できるようになります。

「New password」に任意のパスワード（8文字以上）を入力。

「Confirm password」に再度入力して、「Create」をクリックします。

そうすると、こんな感じの画面が開きます。

右上にある「Switch Network」をクリックします。

そうすると、Math Walletで使えるネットワークの一覧がでてきます。

少しスクロールすると「Solana Mainnet Beta」がありますので、こちらをクリック。

そうすると、こんな感じで「Solana Mainnet Beta」がMath Walletが追加されているはずです。

ウォレットと紐付けるため、プラスのマークをクリックします。

すでに作っているウォレットを紐付けていきますので、「Import Wallet」をクリック。

「Import by mnemonic」をクリック。

このような感じで入力画面が開きます。

ここではmnemonicという表現がされていますが、これはウォレットを作ったときにメモした20個の英単語（Seed Wordsと呼ばれていたもの）です。

単語と単語の間は半角スペースで区切る必要がありますのでご注意ください。

入力が終わったら「Next」をクリック

最後に名前を決めて完了です。

これは自分で適当に決めてOKです。

これでMath Walletも使えるようになりました。

お疲れさまでした！！

まとめ

Solanaのウォレットの作成と、Math Walletの導入・ウォレットとの紐付けについて、解説してきました。

繰り返しになりますが、Seed Wordsは重要なものですので、絶対に他人に教えたりせず、大切に保管してください。

また、ウォレットの作成や紐付けは慎重におこなってください。

場合によっては資産を失うことになります。

このMath Walletを使えば取引所を利用することができます。

取引所としてはRaydiumが有名ですね。

RaydiumにMath Walletを接続することで取引が可能になります。

RaydiumでファーミングするとRAYという通貨がもらえます。

RAY自体の価格も好調なようですので興味のある方はRaydiumでの取引をやってみるのはいかがでしょうか。