みなさん海外取引所はどこを利用されていますでしょうか?
有名なところにはバイナンスがあり、使っている方も多いのではないでしょうか。
バイナンスは大手ということもあってか上場するとすぐに価格が上がってしまいますよね。
もっと早い段階で将来伸びる可能性の高いトークンに投資したいと考えたことはありませんか?
他の仮想通貨取引所よりも早く将来有望なトークンが上場する取引所として注目を集めているのがMXCという取引所です。
つまり、MXCという取引所には、MXCでしか買えないトークンがいくつもあります。
トークンが注目を集めたときに口座がないとすぐに取引できず困ることになるので、事前に口座を開設しておくことをおすすめします。
もちろん口座を作るのは無料ですし5分程度で開設できますので、リスクヘッジのためにも複数の取引所に口座を持っておくというのもいいかもしれません。
この記事では口座の開設方法からビットコイン / イーサリアムの入出金の方法まで図解を使って詳しく解説していきます。
注意ポイント
ここから先で説明する作業は、MXCの公式サイトから行ってください。
詐欺グループはGoogleの広告枠などを使った巧妙な手口でGoogle検索のトップページに偽サイトを掲載してきます。
Google検索に出てきたからといって信用してうっかり偽サイトから登録してしまうと、個人情報が抜かれたり最悪の場合は資産を失うことになりかねません。
必ずMXCの公式サイトから開設してください。
目次
MXC取引所の特徴
MXCとは仮想通貨の取引所のことで、シンガポールに拠点を置いています。
中国の有名な取引所のひとつで、世界中にユーザがおり、特にアジア圏に力を入れています。
海外取引所は英語がメインのところが多いのですが、MXCには日本語にも対応している数少ない取引所です。
上場のスピード感が早く、まだどこにも上場していないような将来有望なトークンがいち早く上場しています。
IEOにも積極的で、これまでにも有望なトークンを上場させてきた実績があります。
つまり、MXCを使うことでまだ他の取引所に上場していない将来有望なトークンを、比較的安い価格の状態でいち早く購入することができる可能性が高くなります。
IEOとは?
IEO (Initial Exchange Offering)とは、取引所が主体となってトークンの販売や上場をサポートするものです。
取引所は変なトークンを上場させてしまうとその信頼やブランドに傷がつくため、プロジェクトを精査することになります。
つまり、IEOで上場するトークンの場合は取引所が関与している分、信頼しやすい傾向にあります。
MXCはMXという取引所独自のトークンを発行しています。
MXの価格は2021年2月頃から急激に伸びてきています。
MXを持っているとIEO候補のトークンを決める投票に参加することもできます。
投票したトークンがMXCに上場すると、半額でその通貨を購入することができます。
なお、仮に投票したトークンが上場しない場合は投票したMXトークンが返金されることになっていますので、上場しない場合でもMXトークンを失うことはありません。
MXC取引所の口座を開設する方法
MXCに口座を開設する方法を順を追って説明していきます。
まずはMXCの公式ページの口座開設画面を開きます。
日本語表記に変更する
はじめてMXCを開いた状態では英語表記になっていると思います。
このまま使ってもよいのですが、MXCは日本語にも対応していますので、ここでは日本語表記に変更してみたいと思います。
右上の地球儀のようなマークをクリックすると対応言語一覧が出てきます。
「日本語」をクリックしてください。
こんな感じで日本語のページに切り替わったはずです。
メールアドレスの登録
日本語のページに変更して準備が整いましたので、早速口座開設を進めていきたいと思います。
右上にある「サインアップ」をクリックしましょう。
そうするとメールアドレスを登録する画面になります。
メールアドレス、パスワードを入力します。
続いてメールアドレス認証コードを入力する必要があります。
矢印で示した部分をクリックするとメールアドレスにメールが届くはずです。
(少し時間がかかりますので気長に待ちましょう。)
そのメールに書かれている数字をメールアドレス認証コードの欄に入力してください。
Referral Codeというところに文字が入っていると思いますが、これは私から紹介されましたよ、という通知ですのでよろしければこのまま残しておいてください。
最後にチェックボックスにチェックを入れて、「登録」をクリックしたら完了です。
これで登録は完了です!
簡単ですね。
こんな感じのページが開くと思います。
早速ログインしてみましょう。
今回はメールアドレスで登録しましたので、「メールでログイン」をクリックします。
さきほど登録につかったメールアドレス、自分で指定したパスワードを入力して「ログイン」をクリックしてください。
そうするとこのような画面が開きます。
先ほどと同じ要領で、矢印で示したところをクリックして認証コードを得ます。
メールアドレスに認証コードが送られて来ますので、認証コードの数字をメールアドレス認証コードに入力して「検証し,ログインしてください」をクリック。
これで無事にログインができるはずです。
一応ここまでで口座は開設できたことになります。
実際にはもう少し設定が必要です。
大切な資産を扱うわけですからセキュリティは強化しておきましょう。
具体的な方法は次の「セキュリティ強化」のセクションで解説していますので、そちらもご覧ください。
セキュリティ強化(Google2段階認証)
ここまでの作業で、口座開設は完了しています。
しかし、このままではセキュリティ的に不安が残ります。
より強固なセキュリティを確保するため、Googleの2段階認証の設定を行います。
このセキュリティの設定をやらなくても一応取引はできるようですが、セキュリティ強化の設定を強くおすすめします。
MXCのトップページの右上にあるひと型のアイコンをクリックします。
そして出てきたメニューにある「パーソナルセンター」をクリックしてください。
こんな感じの設定画面が開きます。
Google認証というのがオフになっているはずです。
矢印にある「立ち上げてください」(ちょっと日本語が変ですが・・あまり気にしない方向で・・)をクリックして、Google認証の設定をしていきます。
そうするとこんな感じの画面が開きますので①〜④の手順にしたがって進めていきます。
- Google認証器APPをダウンロードする
→GoogleのAuthenticatorというアプリが必要ですのでApp StoreやGoogle Playからダウンロードしてください。 - Google認証器に秘密鍵を追加しバックアップしてください
→Authenticatorで2次元バーコードを読み込みアプリにMXCを登録します。また、キーはかならずメモしておきましょう。 - ログインパスワードを入力してください
→さきほど設定したパスワードを入力してください。 - Google認証器の6桁認証コードを入力してください。
→まず、「直ちにゲットします」をクリックしてメールアドレス宛に認証用コードを発行し、「メールアドレス認証コード」に入力します。次に、Authenticationアプリを開き、アプリに表示されている認証コードを入力してください。
うまく設定ができたら、こんな感じの画面がひらきます。
「Bind Google Authentication」にチェックマークが入り、Bound Successfully と表示されていれば作業完了です。
お疲れさまでした!
次のセクションでは今開設したMXCの口座に入金をする方法をご紹介します。
MXC取引所へ入金する方法
MXCの取引所が開設でき、セキュリティも強化しましたが、このままでは取引できません。
取引するには当然ながら口座に資金を入金する必要があります。
ここからはMXC口座に入金する方法について、ここではビットコインとイーサリアム、それぞれの入金方法を解説していきます。
ビットコインやイーサリアムは事前に日本国内の仮想通貨取引所を使って、日本円で購入しておきましょう。
MXC取引所にビットコインを入金する方法
ではビットコインをMXC口座に入金する手順を見ていきたいと思います。
MXCのトップページの右上にある「資産」をクリックしてください。
そうするとプルダウンのメニューが現れますので「わたしの資産」をクリックします。
資産の概要というページが開きます。
今はまだ口座を開設したばかりで口座には資産が入っていない状況ですから0 BTCと表示されているはずです。
ビットコインを入金しますので、受け取るためのアドレスを生成します。
BTC(ビットコイン)の行にある「リチャージ」をクリックしてください。
送受信するネットワークに応じて「BTC」か「TRC-20」を選択します。
次に「クリックしてアドレスを生成してください」をクリック。
すると、以下のように表示されるはずです。
リチャージアドレスというのが、送信先のアドレスになります。
送信側にこのリチャージアドレスを入力することで、MXCに入金ができます。
MXC取引所にイーサリアムを入金する方法
続いてイーサリアムをMXCに入金する方法です。
トップページ右上の「資産」から「わたしの資産」をクリックします。
ETHと書かれたところがイーサリアムですので、こちらの「リチャージ」をクリック。
このようなページが開きますので、「クリックしてアドレスを生成してください」をクリックします。
こんな感じでアドレスが生成されます。
リチャージアドレスというものを、送信先アドレスに指定してあげましょう。
ちなみに、「複制」(ちょっと漢字が違いますが・・)をクリックするとクリップボードにコピーできます。
MXC取引所から出金する方法
ここからは、MXCの口座からビットコインまたはイーサリアムを出金する方法について説明していきます。
出金先のアドレスが必要になりますので、事前に確認しておきましょう。
MXC取引所からビットコインを出金する方法
MXCの口座からビットコインを出金する手順について説明していきます。
まずはトップページ右上の資産から「わたしの資産」をクリックします。
取り扱っているトークンの一覧が表示されるので、BTC(ビットコイン)の「現金引き出し」をクリックしてください。
そうすると、このような確認画面が開きます。
内容をよく読み、チェックボックスをクリックしてチェックを入れます。
最後に「私はすでに知っています」(これも日本語がおかしいですね・・)をクリック。
ネットワークで「BTC」または「TRC-20」を選択します。
出金先のアドレスを間違えのないように入力して、引き出す数量を入力すればOKです。
なお、ここで入力すべきはビットコインのアドレスです。
間違ってイーサリアムなど他のアドレスを入力しないようにくれぐれも注意してください。
最後に「提出」をクリックして手続き完了です。
MXC取引所からイーサリアムを出金する方法
続いてイーサリアムの出金手順です。
トップページ右上の資産にある「わたしの資産」をクリックしてください。
トークンの一覧が表示されますので、ETH(イーサリアム)の「現金引き出し」をクリックしてください。
そうすると、このような確認画面がでてきます。
必ずすべての項目を確認してください。
確認が終わったらチェックボックスにチェックを入れます。
最後に「私はすでに知っています」をクリックしてください。
そうすると、イーサリアムのアドレスを入力する画面になります。
ネットワークで「ETH」または「TRC-20」のいずれかを選択します。
出金先のイーサリアムのアドレスを入力し、出金する数量を入力してください。
間違ってビットコインのアドレスを入力したりしないようにご注意ください。
最後にページ下部の「提出」をクリックして手続きは完了です。
まとめ
MXCという海外の仮想通貨取引所で口座を開設する方法について解説してきました。
MXCは将来有望なトークンがいち早く上場することで有名です。
有望なトークンは価格が低いうちに早めに投資しておくことで、利幅を大きくすることができます。
トークンが話題になってから口座を開設しているようでは手遅れになりかねません。
それぐらい早く市場は動いています。
事前にMXCに口座を開設しておくことをおすすめします。
そして、すぐに取引できるように資金を少し入れておくほうが良いでしょう。
資金管理のリスクヘッジにもなります。
資金を入れたまま放置するのはもったいないので、一部はステーキングにまわして利息収入を得る戦略も良いと思います。
ビットコイン、イーサリアムの入金 / 出金方法もこの記事で解説してきました。
開設した口座に入金する場合、または出金する場合に参考にしていただければと思います。